八十八夜前、抹茶スイーツに思うこと

今年の八十八夜は5月1日。新茶の収穫時期は産地や品種によって多少前後するため、早いところでは3月末頃から市場に出回っているようだ。
現在、ミスドが期間限定で販売している宇治抹茶のドーナツは一番摘みを使用しているそうで、3月26日に販売開始された。九州地方では桜の開花時期と重なって新茶が出回ったりすると聞いたことがあったけれど、宇治も早いのだな、と気付かされる。ミスドでは、4月23日から第二弾としてほうじ茶のドーナツを販売するそうだが、ネットオーダー限定の宇治抹茶商品も新たにお目見えするとあって、私は初めて予約注文してみた。限定の限定商品とは、いかなるものか?!今から楽しみである。

フランスでのインターン期間中、茶会を催して教員や生徒たちに抹茶を提供したとき、ほうれん草みたいな味がする、と顔をしかめた人がいた。好みもあるだろうが、私の点て方や抹茶の保管方法にも問題があったのかも知れない。ホームステイ先の家族に、冷蔵庫か冷凍庫を借りたいと言い出せなかった私は、茶筒とジップロックで二重に密閉し、部屋で保管していた。湿度や気温には気を付けていたつもりだったけれど、もっときちんと管理しておくべきだった、と反省した。
抹茶は光にも弱い。最近ではコンビニで売られている抹茶スイーツにも遮光性素材のパッケージが使われるようになったため、鮮やかな色やわずかな苦みを含んだ風味などが保たれている。色に関しては、実際の抹茶色(淡くくすんだ黄緑)よりかなり濃い緑色をした商品が多いけれど、こちらのほうが美味しそうに思えてしまうのは私だけだろうか?

今回は、色味の異なる抹茶スイーツをご紹介。どれが一番美味しそう?

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